第4章では、体言止めや指示語を使って文字数を節約したり、約物でポイントを強調したり。いずれも文章表現には使い勝手のいいテクニックをご紹介しました。しかし同時に、用法用量を守らなければ、どんな薬も毒となって読み味を下げ、読み手を完読から遠ざ…
第3章では、「完読」される文章目指した、具体的な改善ポイントを示しました。 文章には品の良さや丁寧さというものが求められると私は思っています。ここでは、「適切なスピード感のある文章」について詳しく解説していきます。 1. スピード感をコントロー…
第2章では、「完読」を目指して文章を磨く方法をご紹介しました。 ここ第3章では、さらに具体的に、さらに細部まで文章を磨くポイントをご紹介します。 1.身も蓋もないくらいがちょうどいい 2.余計な単語を削ってみる 3.余計なことを言っていないか 4. …
第1章では、構造的な作文法により、言いたいことが伝わる文章が書けるようになると説明しました。でもそれだけだと完読してもらえる文章とは言えません。 第2章では、ひとまず書き上げた文章を読み返すとき、意味・字面・語呂の3つの見地から説明していきま…
外出先に向かうとき、Googleマップや乗換案内を検索してから出かけますよね。 文章を書くときも同じ。目的地を定め、経路を確認してから出かけるのが得策。でも文章となると、いきなり書き始めてしまう人が多いのです。たまたまうまく書き上げられればラッキ…